視力回復相談室
視力回復に関する様々な質問に回答する相談コーナー
視力はトレーニングで回復できますか?
Q.22
視力が0.8から0.1まで落ちてしまい、なんとか回復させたいと思っています。
視力はトレーニングすることで良くなると聞いたことがありますが、効果はあるのでしょうか?
29才・男・マサシ
回答
視力トレーニングにおける視力回復の仕組みとは、眼球の周囲の筋肉(毛様体筋)を鍛えたり、マッサージなどでコリをほぐすことによって、低下したピント調節機能を回復させようというものです。
これらの視力トレーニングは、眼精疲労などが原因で起こる一時的な近視(仮性近視)には効果がありますが、眼球の形状が変化して起きる軸性近視(真性近視)には対応できません。
近視の多くは、成長期による眼球の成長や目を酷使する作業を長期間続けることによって発生する軸性近視です。そのため、トレーニングによる劇的な視力回復効果は期待できない というのが、現代の眼科医の基本的な見解となっています。
もちろん、遠くと近くを交互に見たり、目をマッサージするといった視力トレーニングそのものは、目の疲れを取り、目の健康を保つといった意味では決して無意味ではありませんので、意識して行なうと良いでしょう。
ただし、確実な視力回復を望む場合は、眼鏡やコンタクトなどの器具による視力矯正か、レーシックによる外科的な屈折矯正をおすすめします。
ちなみに、レーシック眼科で受けられる適応検査では、現在の眼球の状態や調節力などを詳しく分析してくれるため、自身の近視が仮性か真性かもわかりますし、今後、視力が低下する可能性が高いかどうかなどの相談も可能です。
レーシック眼科は、東京・大阪・名古屋・神戸・福岡・札幌など、全国の主要都市に支店を持っているため、最寄のレーシック眼科で一度、検査を受けてみてはいかがでしょうか。
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